7/01/2006

ルート66をゆく

:アメリカの「保守」を訪ねて 新潮新書  松尾理也

新潮社 2006年3月出版   Go ! Amazon.co.jp

TVドラマ【ルート66】は少なからず私にとって 《憧れアメリカ》 に一役かったドラマだったので タイトルにひかれ手に取った新書でした 
それに 以前知人が 「インディアン居留地を訪ねるなら ルート66を廻ると良い」 と言っていたのも心に残っていました

アメリカでも日本でも ソビエトをはじめとする国々の社会主義政権が崩れたあと どんどん保守的になって来ていると感じていました
2004年のアメリカ大統領選挙のようすをTVで見て 保守=田舎者 ぐらいに考えていたのでですが
宗教のない国 日本の保守と アメリカの保守とはまるで違うんですね
第3章 《ひろがる進化論論争=カンザス州ガレーナ》 を読むと 話題の本&映画 ダ・ヴィンチ・コード が教会から批判を受けているのが納得できると思います